医療事務は若いコがお好き
これは医療事務に限った話ではないのですが、やはり30歳を超えて就職先の医療機関を探すのはハンデがあることは事実だと思います。
なぜかと言うと、医療事務員は基本的に回転が早い傾向があるからだと思います。雇う医療機関の側からしてみれば、せっかく仕事を教えて使えるようになって来たと思ったら、ボロボロと辞められていっては困るのですね。そしてそんなたまらない状態が現実だったりします。
私もモロにそうなんですが、特に30を超えてから医療事務の資格を取って、仕事を探している人というのは、家事や育児との両立を考えて時間的な融通を求めているケースが多いです。しかし現実とのギャップに耐えられず、半年ももたずに辞めてしまう。そういった事例が多いのですね。
そうした理由から医療機関の側でも、少しでも長続きしそうな若いコを優先して雇い入れようとするのは当然の傾向かと思います。
とはいえ、30を過ぎていたらまったく医療機関の仕事の口がないのかと言えば、そんなことはありません。私も含め実際に仕事先を見つけている人は数多くいるのですから。
なので、面接のチャンスなどがあったら、ぜひ「継続的に、長期間つとめる気がマンマン」というところを、本心がどうあれ(笑)アピールするようにしましょう。
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