学校の斡旋は役にたたない!職探しの方法
ハッキリ言って、いま医療事務の仕事を見つけるのは結構、大変です。これは覚悟を決めてかからないと必ず挫折します。というのも、何度も書いているように「時間の融通が聞く」とか「高齢化社会でニーズが高まっている」とか、そういった煽り文句に踊らされた私のような主婦層なんかが、わんさと大挙して職を探しているからです(自嘲)。
医療事務の資格講座を開講している学校や機関では資格取得時の仕事先の斡旋はしてくれますが、あくまで客寄せのための「オマケ」のようなもので、就職を保証するものではありません。要するに、あんまり当てにはならないということです。
求人誌や人気のサイトなど、多くの人が閲覧する媒体での仕事探しも、私の場合はあまり有効ではありませんでした。多くの人が見るということは、当然競争率もアップするからです。そうした完全に買い手市場にいる医療機関では、お給料面でも条件面でも雇用者にとって不利になるケースも多いように感じます。
私の場合、役にたったのは済んでいる地域のローカルな情報誌や新聞の折り込みチラシなどの、草の根情報でした。こうした媒体では、個人開業医さんなどが時折ひっそりと求人広告を出しているケースがあり、私はそうして仕事先を見つけました。
もちろん、すぐに求人が見つかるということはなく、手間と時間はかかりましたが、家からも近く中、大規模の医療機関でコキ使われている医療事務さんの話と比較すると、よい仕事先が見つかったなと満足しています。
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