医療事務に資格はいらない!?
ネットなどで少し調べるとわかることですが、実は医療事務という仕事をするにあたって資格は必要ありません。むしろ実際の採用の面接では、それまでの経験やパソコンの扱いが得意かどうか、といったことの方が熱心に質問されます。
とはいえ、経験も資格もない人が医療事務の仕事に就けることは希だと思いますので、やはり「資格はないよりもあった方がいい」ということになるでしょう。
採用を決める医療機関が優先する順番としては、1.「医療事務の資格+経験者」→2.「経験者」→3.「有資格者」→4.「無資格・未経験者」となるのでしょうね。
逆に、ネットの掲示板などを見ていると経験も資格もないまま医療事務の仕事を始めたものの、専門的な知識の不足を感じて資格を取得したなんていう方の体験談も見かけます。そういう意味では資格を取得することにそれなりの価値はあるのだと思います。
ちなみに、私が採用の面接を受けた医療機関では、資格を持っていることをアピールすると「資格?そんなものいりません。経験があるか、パソコンができる方が重要」とアッサリ切り捨てられました(笑)。中には、医療事務の資格が存在することすら知らなかったという採用担当の方がいた、なんて都市伝説も。さすがにこれは冗談だったのかもしれませんけどね。
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